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AQBインプラントシステム

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HOME > AQBインプラントとは > コンセプトは“Simple is the Best”


HAインプラントに興味を持ち、現在各社のインプラントの資料を拝見しています。AQBはHAの結晶度が95〜97%と聞いています。他のインプラントでは、もっと低い数字も高い数字もあるようですが、どのくらいの結晶度があれば臨床上よい結果が得られるのでしょうか。 また結晶度の違いのほかにも結晶形状、HA部の厚さなども各社様々な表現がされていますが、何を基準に選択を考えればよいでしょうか。教えてください 。 (埼玉県 FH)
 

 
 インプラントにおいて最適な結晶度は一概に何パーセント以上であるとは言えないと考えます。 これは各社インプラントによってコンセプトや術式の違いにより結晶度が決定されており、各社が独自のノウハウで最適な結晶度を決定しているからです。
 しかし、HAコーティングに関する国際基準・ISO13779-2:2008 Implant forsurgery - Hydroxyapatite- Coatings of hydroxyapatite では、『結晶性に関する基準として結晶性HAは50%以上・・・』と示されています。
 AQBインプラントは、結晶性HAが約97%で他の結晶成分はほとんど検出されません。 残りの部分はアモルファス(非晶質)なリン酸カルシウムであると思われます。
 過去に販売されたHAコーティングインプラントは、結晶化度が低く、アモルファスなリン酸カルシウムを多量に含んでいました。 アモルファスなリン酸カルシウムは生体内で早期に溶解し、コーティングを脆弱化してしまうのです。
 AQBインプラントの表面性状は他社のHAコーティングと大きく異なり、HA微結晶が析出し、インプラント表面を覆っています(図1)
 析出した結晶1 本1 本は結晶性HA100%ですから、骨と接触するインプラント表面は疑似的に結晶性が100%に近い状態といえます。 前述の結晶化度はコーティング全体の平均的な数値です。 AQBインプラントでは生体内で長期に安定することをコンセプトとし、設計されているため、結晶性の高いHAが骨と接触する最適な表面性状となっています(図2)。
 結晶性HAが多いほど生体内では安定した状態を保つことができると考えられ、これがHA系のインプラントの選択基準の一つではあるでしょう。 しかしコーティングの膜厚や表面性状などについて、各メーカーのコンセプト、術式などを十分に理解し、術者自身のコンセプトとマッチしたインプラントを選択することをお勧めします。


 
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