Simple is the BestAQBインプラントシステム


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AQB T-typeのそもそもの発端は、術式がシンプルな1ピースでは難しいとさ れる難症例に対し、形状にプラスαすることで施術を容易にできないか? と いう発想からだそうです。開発者の堤先生にお話を伺いました(文中敬称略)。 | ![]() |
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外務省歯科診療所・所長 堤 義親 先生 |
Q AQB T-type開発の背景を教えてください。 堤 AQBインプラントは、歯台部における再結晶化ハイドロキシアパタイトコーティング(以下HA) の骨伝導能による早期の骨結合で治療期間短縮を実現し、またツールを極力少なくすることで施術方法を簡素化し、仕様変更のない安定した扱いやすいシステムとして、国内有数のインプラントにまで成長しました。 1ピースタイプの発売から14 年経過し、その間にユーザーの先生から様々なご要望も届いています。 そのご要望のうち、「1ピースの術域を難症例にまで安全に拡大できたら、臨床により生かせる」という声を実現したのが、今回発売のT-typeなのです。
Q T-typeの特長を教えてください。 堤 従来のAQB1ピースを改良した形状で支台部にテーパー6°を付与しており、皮質骨と接するアバットメント部の径が約0.4 ?、通常サイズのものより太くなっています(左図) Q その改良の結果生まれたT-type固有の強みを教えてください。 堤 右表の3点がT-typeの特長でしょう。
堤 術式、ツールともに従来の1ピースと同様ですが、T-type専用のフィクサーが必要となります。 この点、営業担当者などに聞いていただき、手技を確実にして臨床に生かしていただきたいですね。 ![]() |
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今回発売のAQBT-typeは、難症例の施術がより安全に1ピースタイプ で実現できる待望の製品です。実際に臨床でT-typeの施術を行い、学 術大会でも発表された黒山先生にお話を伺いました(文中敬称略)。 | ![]() |
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黒山歯科口腔外科医院・院長 黒山祐士郎 先生 |
Q AQB T-typeにおける工夫と特長を教えてください。
Q 実際にT-typeを臨床に用いられた症例における感想をお聞かせください。
また抜歯即時症例にも数例適応しましたが、すべて良好な経過をたどっています。 通常の症例にもT-typeは対応することが可能だと考えますが、フィクスチャー12?のものがあればさらに適応症例が広がると考えています。
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